その女アレックス ピエール ルメートル/著,橘明美/訳 [書評]

読書

本屋でプッシュされていたので買ってみた

まずタイトルのインパクトがすごい。原題はシンプルに「Alex」のようだが、なぜ「その女」をくっつけたのか。ただ単に「アレックス」というタイトルだと売れなそうな気はするけど。

海外の小説は値段が高い。原作者に払うオカネと翻訳者に払うオカネで二重に取られるからだと思う。かといって日本の小説の2倍におもしろいかと言われるとそんなことはない。その国では当たり前の考え方が日本人には理解できなかったりして、すんなり頭に入ってこないことが多い。じっくり本を読むのが苦手で、適当に読み飛ばす癖があるので尚更。。。

あまりネタバレせずに印象のみ語る

※と言いつつ、若干のネタバレ注意

3部構成に分かれていて、各部で話の展開がガラっと変わる。

1部は誘拐されて監禁されている女性パートと、誘拐事件の調査をする警察側のパートが交互に描かれる。女性パートは正直なところ結構グロい。このグロい描写が延々続くのかよ、、、とゲンナリしていたが、そうでもなかった。

釈然としない読後感。アレックスのキャラが変わり過ぎな気がする。読者をビックリさせることを第一にしすぎて不自然な描写がチラホラ見受けられる。

警察側のメンバーが皆個性的で楽しい。シリーズ化されていて、他の作品でも登場するらしい。今作が合わなかっただけで、他の作品だと楽しめるかもしれない。日本での発売時期は前後するが、『悲しみのイレーヌ』という作品のほうが、時系列的には古いらしい。『悲しみのイレーヌ』→『その女アレックス』の順番で読んだほうがいいとのこと。『悲しみのイレーヌ』っていうタイトルも変なタイトルだと思う。ロマサガかFFの中ボスで出てきそうな名前だ。

待ち合わせで暇だったので、定価で買ってしまったが、海外小説を買うときは事前に立ち読みしてから買ったほうが良さそうだ。

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