君はどこにでも行ける 堀江貴文/著 [書評]

本を読む男性

初ホリエモン本

今まで1度も読んだことのなかったホリエモンこと堀江貴文氏の本を読んでみた。テルマエロマエのマンガで有名な人が表紙を描いていたので、目立ってた。ホリエモンというと、ライブドアオートのCMでグルグルまわってた人という印象が強い。

本の構成

こんな章立て。

  1. 日本の衰退
  2. アジアの発展
  3. その他の国々の評価
  4. 東京の良いところを再評価
  5. 「グローバリズム」について
  6. テルマエロマエの人との対談

 

自分的NGワード「グローバリズム」

自分は、思想的には若干右より。好きな政治家は自民党の西田昌司。そういう人の書いた本やネット放送を観ていると、どうしても「グローバリズム」という言葉に対して否定的になる。この本の中で何回も「グローバリズム」という表現が出てくると、なんとなく「騙されないぞ」と頭が意識してしまう。そもそも「グローバリズム」という言葉の意味もよく理解できてないので、もっとフラットな気持ちで読むべきだったかもしれない。

本の感想

スマートフォンの普及によって、世界中のどこにいても情報が入手できるようになった。それによりグローバル化が進んで、国境という概念が無くなりつつある。海外に出て勝負!っていう発想自体が古くなってきている。このへんが筆者の主張か。全体的に読みやすく、スラスラ読めるので楽しめた。

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